遺言執行者とは?

「イゴンシッコウシャ」と読み、「遺言執行人」と呼ばれることもあります。

 

余談ですが「遺言」は、国語的には「ユイゴン」とも読みますが法的に使用される場合は「ゴン」と読みます。

 

遺言執行者とは、その名の通り遺言者の死後、遺言の内容を実現する権限を持つ者です。

遺言執行者は遺言を遺せば必ず選任されるものではなく、その選任には3つのケースが存在します。

①遺言により選任される

②遺言により遺言執行者の選任者と定められた者により選任される

③家庭裁判所により選任される

 

基本は、①と②のケースが多いでしょう。

 

遺言により選任する場合、遺言の執行に関する一切の権限を遺言執行者に付与することができ、この場合、各相続人は遺言の執行を妨げる行為ができないため遺言執行者は、当該相続手続きにおいて非常に強力な権限を有します。

つまり遺言執行者が選任されている場合、遺言執行者の権限は相続人に優先することになります。

 

よって遺言者の遺言内容が相続人の意に沿わない場合などはあらかじめ遺言執行者を選任しておいた方が相続手続きはスムーズに進むでしょう。

 

遺言執行者には、未成年と破産宣告を受けたもの以外の誰でも選任されることができ、相続人を遺言執行人として選任することも可能です。

弁護士、司法書士、行政書士などが就任する場合もあり、遺言の作成依頼を受けた者がそのまま遺言執行者として選任されるケースも多いです。

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